金印刷と金箔押し。仕上がりから選ぶには?
金印刷と金箔押しは、同じ金色でも仕上がりが大きく異なります。金印刷は金色を印刷する方法で、箔押しと同じ輝きにはなりません。仕上げたいイメージに合わせて、方法を選びましょう。
オンデマンド機で金色を印刷。
箔押しと同じ輝きにはなりません。
版代はかかりません。
確認すること
紙・下地・絵柄による見え方。
版を使って箔を転写。
箔ならではの質感を表現します。
版の作成が必要で、版代がかかります。
確認すること
艶金・消し金などの箔の種類と、デザイン・加工する資材の相性。
選ぶ基準は「どちらが上か」ではなく、欲しい質感・絵柄・数量・ご予算です。
金色で印刷する方法。
当社の金印刷は、オンデマンド機で金色を印刷する方法です。箔を転写する加工ではないため、箔押しと同じ輝きにはなりません。紙や下地、絵柄による見え方も確認しながら、印刷による金色の表現を選びます。
箔を転写する方法。
箔押しは、版を使って資材に箔を転写する加工です。金色の箔には、光沢のある「艶金」と、マットな「消し金」があり、それぞれ印象が異なります。
ここでは、金色の箔の「艶金」と「消し金」を比べてみましょう。
艶金|光沢のある金
光を反射し、見る角度によって見え方が変わります。きらっとした輝きを生かしたいときに向いています。
消し金|マットな金
艶を抑えた落ち着いた金色です。艶金より角度による見え方の変化が少なく、金色が伝わりやすいのが特徴です。
箔押しの仕上がりは、デザインと加工する資材によって左右されます。使いたい箔や資材がある場合は、デザインを確定する前にご相談ください。
まずは、どんな金色に見せたいか。
「ロゴをきらっと目立たせたい」「消し金で落ち着いた印象にしたい」など、欲しい見え方を教えてください。金色という指定だけでなく、参考の印刷物や写真があるとイメージを共有しやすくなります。
画面の色や写真だけでは、光の当たり方による見え方までは判断しにくいものです。金印刷と箔押しを同じ仕上がりとして扱わず、希望する紙や絵柄との組み合わせで確認します。
価格は、方法だけでは決まりません。
箔押しには版が必要で、版代がかかります。一方、オンデマンドの金印刷には版代がかかりません。
総額は数量、絵柄の大きさ、用紙・資材、加工条件によって変わります。ただし、金印刷と箔押しは仕上がりが大きく違うため、価格だけで置き換えるのではなく、仕上げたいイメージを軸に選ぶことをおすすめします。
デザインが完成する前でも相談できます。
黒い紙にロゴを入れたショップカード、カラー印刷と箔を組み合わせたシールなど、用途から相談していただけます。端に近い枠や細かな図柄は、加工条件を確認してから配置を決めると調整しやすくなります。
比較・見積もりに必要な情報。
- 名刺・カード・シールなど、つくるものと仕上がりサイズ
- 用紙や素材の希望、必要数量
- 金色にしたい部分の絵柄と大きさ
- 艶金・消し金など、箔の色・質感の希望や参考写真
- 希望納期とご予算
費用を比較する場合は、数量・用紙・絵柄などの条件をそろえて検討します。まだ決まっていない項目は、そのままご相談ください。
